英語に自然に触れられる「にほんごえいご なまえずかん」レビュー

子どもが言葉を覚え始めると欲しくなるのが、なまえずかん。今は、子どもが物の名前を覚えるための「なまえずかん」がたくさん出ています。
その中で、我が家は東京書店のにほんごえいごなまえずかんを気に入って使っているので、2年使った様子をレビューします。

東京書店にほんごえいごなまえずかんを選んだ理由

今回レビューするにほんごえいごなまえずかんはこちらです。

語彙を増やせると聞いたから

娘が1歳半になって、話せる単語が増えてきた頃に「子どもの語彙を増やすのに、子ども用のなまえずかんがいい」と聞きました。普段の生活に出てこないもの(例えば果物なら「洋ナシ」とか「いちじく」とか、動物なら「クジャク」とか「アルマジロ」とか)を絵で見て覚えられるから。

確かに、同い年の姪っ子が、子ども用のなまえずかんを見ながら、そのページに載っている全部の物の名前を言えていて、すごいなと思っていました。

なまえずかんを持っているのと持っていないので、話せる言葉の数が全然違ってしまったら子どもがかわいそうだなと思ったのが、買おうと思った理由の1つです。

正しい英語の発音を聞かせたかった

小学生の姪っ子が、この東京書店の「なまえずかん」を持っていて、本の音声を繰り返して話す英語の発音がめちゃくちゃ良かったのでびっくりしました。

そして中身を見ると、大人でも知らない単語「テントウムシ」(ladybag)とか「どんぐり」(acorn)もけっこうあり、すべてタッチペンの音声で聞けます。

早くから英語に触れるのはいいことだと思いながらも、英語教室などに通う気まではなく、なかなか英語に触れる機会がないので、遊びながら英語が聞けるのはいいなぁと思いました。

また、私は留学経験があるので、多少英語は話せるのですが、発音だけは、中途半端な日本人の英語教師より、絶対にネイティブの発音から学ぶべきと思っているので、ネイティブの本物の声が聞ける、という点が決め手になりました。

にほんごえいごなまえずかんレビュー

基本のセットは、本とタッチペンの2点です。

ご覧の通り、セットで保管できるようにはなっていないので、特にタッチペンは失くさないように気をつける必要があります。タッチペンがなければただの分厚い本なので(^^;)

本の厚みが3cmあるので、ズボラな我が家では、本を立てたその上に、タッチペンを乗せて保管してます。一応失くしたことはありません。

開いたページがこんな感じ。これは「のりもの」ページ。

他にも「くだもの」「やさい」「どうぶつ」や「あいさつ」「いろ」などページはいろいろ多岐に渡ってます。当然、すべて英語でも聞けます。おなまえずかんとしては、これ一冊あれば十分です。

それぞれの絵にはタッチペンのマークが付いていて、ペンでタッチすると名前を教えてくれます。音符♪マークが付いている絵は、音(電車ならガタンゴトンの音)が聞けます。

マークをタッチ!ちなみに音はタッチペンから出ます。音声は、日本語・英語から選べます。

うちの子は、♪マークで鳴る電車や楽器の音が好きです。

一番必要なのはこのタッチペン。1歳の子どもでも持ちやすい大きめサイズ。

てっぺんのボタンでオン・オフ。三角ボタンは音量です。オンにすると「チャンチャン♪」と音が出て分かりやすいので、1歳の子ども1人で操作できますよ〜

あとコレ分かります?カバーの丈夫さ!2年使っても全くヘタれてません^ ^けっこう使ってますよ。

日本語・英語は、各ページ上部の「にほんご」「えいご」をタッチして切り替えます。

2歳と4歳の子どもは、今はまだ物の名前を知るためではなく、音声が出るのを楽しんでいるだけなので、知らずに英語に切り替えたまま遊んでたりします。自然に聞く機会になっていいなと思ってます。

「クイズ」にすると「ladybagはどれかな?」といった音声が流れます。クイズは英語のみです。発音がいいので、大人でも分からないことがあります(^^;)

付属品のアルファベット表です。我が家では、以外にもこれが大人気!(これは使いすぎて破れました汗)

ただの薄い紙なんですが、タッチするとアルファベットを発音してくれます。

特にうちの子が好きなのが、右下のABCの歌。
♪マークをタッチすると、歌詞付きの曲が流れます。

4歳の娘はこれで何度も遊んだおかげで、ABCが言えるようになりました。最後の歌詞(Now I know my ABCのところ)はテキトーです笑
聞いたまま歌ってるので、それはそれでいいかなと思ってます。

私が一番気に入ってるポイントは?

買う前には期待してなかったことですが、1人で遊んでくれるところがありがたいです。

子どもは音がなるおもちゃが好き、といっても、ただの電子音がなるだけなら意味は薄いですが、これは少なくとも遊んでいるだけで、絵と言葉が繋がっている(はず)。まさに知育玩具といっていいと思います。

効果は?

買う前に期待していた、語彙力を伸ばすという効果があったか、はっきりとは分かりません。ただ、とにかくよく遊んでいるので、親としては、なまえずかんとして一冊買うならこれにして良かったと思います!

英語の方は、遊びでも英語で聞けてるので、本物の英語の発音に触れる機会ができたという意味で効果はあったと思います。

そして、まだ2歳と4歳なので、今後、小学校で英語を習ったとき、もっと興味を持って、発音を聞くのに役立つ気がしています。そういう意味で、英語の方の効果を発揮するのは、まだこれからなのかなと期待してます。

さいごに

タッチペンが命なので壊れたら困るのですが、メーカーで修理対応してくれますよ。
「ウィズコーポレーション」お客様サービスセンター
Tel.0120-347-035(通話料無料・受付時間平日9:00~17:30)

ちなみに我が家は、いまのところ壊れたことはありませんし、電池すら交換したことがないです。

分厚いだけにちょっと重いのですが、持ち運ぶことはないので、私はあまり気になりません。

なまえずかんとしてはもちろん、音声で聞けて、ネイティブ英語の発音も身につく。総合的に、親も子供も満足のオススメ知育玩具です。

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