先日、TBSの「林先生が驚く初耳学!」で、林修先生が、小学生になる前に、家での勉強を習慣にする方法を紹介してました。
ちょうど最近、友達が「小学生に向けて、勉強の習慣をつけたくて公文をはじめた」と言っているのを聞いて、小学生前の勉強の準備ってそんなに大変なの?と思っていたところ。
番組で紹介されていた方法は、家庭で自然にできるし、時間に追われて、なかなか子どもと遊んであげられないと思っていた私にピッタリ!と思ったので、参考までにご紹介します。
まだ初日だけですが、さっそく我が家で実践してみた感想も載せてます。参考になれば^ ^
前提.子供はたくさん遊ぶことが大事
まず前提として、特に小学校に入る前の子どもは、とにかくたくさん遊ぶことが大切。
遊びの中で、今後の基礎となる力がつく。
ちょっとテレビの内容から離れますが、以下は、私が別のところで聞いた分かりやすい話です。
逆に、レモンをかじったことのある子なら、すぐ「すっぱい」の意味が分かる。
小学生になって、勉強を始めた時にそれまでの経験値で差がついていく、というのはこういうこと。
だから、楽しみながら、いろんな経験ができる「遊び」が大切なんですね。
小学生になる前に、家での勉強を習慣にする方法
では、さっそくテレビでやってた方法をご紹介します。
1.親と一緒に遊ぶ時間を決める
まずは1日の中で、親が子どもと一緒に遊ぶ時間をしっかり決める。
例えば、夕食後や、幼稚園から帰った後など、家庭に合わせていつでも大丈夫。
時間の長さは指定してなかったですが、林先生はその日「2時間遊んできた」と言ってました。
毎日2時間は無理ですけどね^^;
私はとりあえず目標1時間かな。
2.その時間はちゃんと遊んであげる
その時間は、家事をしながら、とか、スマホを見ながら、とかじゃなくて、
親もちゃんと向き合って遊ぶ。
私もつい「ながら家事」してしまうんですけど、ダメなんですよね。
遊ぶときは100%遊ぶ。
そうやって親が集中して遊ぶことで、子供の集中力も身につくんだそうです。
集中力のない親の元で、集中力のある子は育たない。
子供に求めるなら、親にも求める、ということですね。
3.遊ぶ時間を勉強の時間に変える
さて、そろそろ勉強が必要だなという時期が近づいてきたら、毎日一緒に遊んでいたその時間を、勉強の時間にスライドする。
最初は、
「今日はお母さん、百ます計算やってみよ」
とかいう感じでオッケー。(百ます計算が何か、私はまだ知りません…)
いつも一緒に遊んでいると、興味を持って一緒にやってくれるみたいです。
「小学生になるんだから、勉強しなくちゃ!」と急に言われるより、無理なく勉強の習慣ができそうですよね。
以上、番組で紹介されていた方法です。
実践してみた
上の子は年中さんなので、勉強の時間にスライドするところはまだ早い。
その前段階、遊ぶ時間を決めてちゃんと遊ぶというところを実践してみました。
遊ぶ時間は、夕食後の18:00〜19:00に設定。
そうすると理想のタイムスケジュールはこんな感じ
17:00 夕食
18:00 一緒に遊ぶ
19:00 お風呂
20:00 寝室へ
いや、こんなうまくいくはずないけど、とりあえず理想(汗)
実践初日。
さっそく遊ぶ時間は19:30-20:00に。
めっちゃ遅くなったし、30分しかない^^;
でも、短くても、遊ぶ時間を作ろうとするだけで、できるもんだなと驚き。
いつもは気づけば「もう寝る時間〜」ってなってたのに。
そして、遊んでみると発見がいっぱい!
トランプならあのゲームができそうとか、ボードゲームもできそうだなとか、お菓子の空き箱用意しておいてあげようとか。
子供のこと、見てるようで見てないんだなと実感しました。
そして、一緒に遊ぼうって言った時の子供の嬉しそうな顔^ ^
いつまでこんな顔を見せてくれるんだろうと思ったら、毎日やみつきになりそうです(笑)
ズボラな私ですが、習慣にできるか続けてみたいと思えました。
まとめ
小学生になる前に、勉強を習慣にする方法。
1、毎日親と遊ぶ時間を作る
2、親も100%で付き合う
3、遊ぶ時間を勉強の時間にスライドする
3までいけたらいいけど、1、2だけでも、できたら子供にとっても嬉しいこと。
東大に入れたい訳ではないけど、後悔しない楽しい子育ての参考になれば幸いです^ ^